イベントでもお店でも人を集めたい、集客をしたいと思う時があると思います。

でもやってみると意外と人って集まらないことがありませんか?

 

正直私も人を集めようと思って発信したけど全然集まらない…なんてことがありました(笑)

 

でも逆にとても人が集まっているお店やイベントがある。その差って何なんでしょうか?

 

今日はその落とし穴について書いていきます。

1.集客できない、人が集まらない原因は?

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なんで集客できないのか?

 

人が集まらないと悩んでいる時の大きな原因は「誰を集めたいか」が明確でない時です。

 

・おじいちゃんを集めたいのか?

・女子高生を集めたいのか?

・経営者を集めたいのか?

 

それだけでも全然発信する内容、メッセージ、雰囲気は変わってきます。

 

それを気にせずにとにかく沢山の人を集めようとしたり、2種類の全く違う人を集めようとすると集まらない訳ではありませんが、深く突き刺さるメッセージや質の高いサービスは届きにくくなってしまいます。

 

中華料理屋なのに多くの人を集めたいからと、メニューにカレーを入れてしまうと中華料理のクオリティまで怪しく思われてしまうのと同じですね。

 

また集客だけでなくて、サービスを提供するときも、「求めていたものと違う」とクレームに繋がったりするのであんまりいいことありません笑

 

なのでまず見直すべきは「ペルソナがきちんと定まっているか」です。

2.集客にできない時はペルソナを見直す

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集客できていない時にはペルソナについて見直すこと

 

ということでペルソナを明確にするんですが、よくペルソナって一人の人をつくり上げろっていうんですよ。

 

氏名、年齢、家族構成、職業、乗っている車、住んでいる家の地域、屋根の色、とっている新聞、よく見る雑誌、将来の夢、現在の悩み…

 

大企業の広告になると1000くらいは特徴をあげてペルソナを明確にするそうですが、まずは100個を目標に特徴を書き出します。

 

この作業をやらない人がとても多いです。面倒ですしね。

 

ですが、やると自分の理想のお客さん像がハッキリしますし、自然とその方がどんな状況かを想像しやすくなります。この「想像する」ということがペルソナ作りには大事になります。

3.ペルソナが持っている悩みは何かを考える

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あなたのお客さん(ペルソナ)は何に悩んでいるのだろう?

 

ペルソナの特徴を100個を出すのが大変だという方は、ご自分の身近な人にお客さんになってくれたら嬉しいなという人や既に良いお客さんである人をイメージしてその方の特徴を書き出すことです。

 

そして100個特徴が書けたら次にやることは、「その方が抱えている悩みは何か?」ということです。

 

その悩みを解決するためにあなたのサービスがある訳ですから、お客様が持っている悩みを考えていきましょう。悩みの数だけサービスが作れるといっても過言ではありません。考えつくものはどんどん書き出します。

 

ここで加えてやるべきことは、ペルソナに近い人に質問することです。お近くにペルソナに近い方がいれば時間をとってもらって相談に乗ってもらう。もしいなければ、ネットの出番です。

 

Yahoo!知恵袋であなたのお客さんに近い状況の方の悩みを調べてみたり、アマゾンの本のレビューを見るとものすごい参考になる意見が多くあります。

 

そうやってリサーチしていきましょう!

4.ペルソナの間違った使い方

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ペルソナ設定でよくある間違いについて

 

ここでいよいよペルソナに向かって広告や発信をしていく訳ですが注意点があります。

 

それはよく見るのは「〇〇にお住いの30代の女性のあなたへ」というようなペルソナの特徴を盛り込んだ広告文です。

 

これはこれで反応が取れる場合もあるのですが、正直あなたならどうでしょう?響きますか?近くの人にも聞いて見て下さい。響くなら一応出してみましょう。テストです。

 

ですがペルソナの特徴だけを盛り込んだものって結構ワンパターンになりがちです。

 

だからこそ、先ほど考えた「悩み」が大事です。その悩みを広告にいれていくのはもちろん、その悩みの方がどんな言葉を発するのか?まで盛り込んでいくと「自分の思っていることを代弁してくれている」という広告になります。

 

ペルソナ32歳、女性、夫と1歳の子供
悩みやせたい
言葉 「子育てと家事で運動する時間なんてない」

「まだ体型をあきらめたくない」

「出産後はしょうがない」

 

このようにペルソナの方がどんな言葉を発するかを考えて広告に盛り込むことがコツです。特徴だけを列挙してもなかなか響かないことがあるので注意してくださいね。

6.まとめ

今回は集客に行き詰まった時に見直すべきことについて書いていきました。「ペルソナが大事だ」とどこでも言われていますが、本当に理解して実践している方はとても少ないように感じます。

 

実際30年以上同じビジネスをしてきた方ですら、自分のビジネスのペルソナが明確でなかったと言うことがあります。そこから一度見直すことで発信する内容や質が変わってきます。

 

面倒なことほど皆やりませんのでぜひ一度ペルソナの特徴100個書き出してみてくださいね。それだけで差がつくはずです。

 

それでは!あなたの可能性が広がる1日をお過ごしください。

追伸

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