あらのおです。
本日は、上手くいかない時からの「抜け出し方」をお伝えします。
次の3つのポイントを実践すれば、最近なんか上手くいかないなぁという状況になっても落ち着いて見直すことができます。
1.やることを全て書き出す
2.書き出した事柄を重要度1位から5位を決める
3.1位を行うために必要なもの以外は「捨てる」
上手くいかないときはだいたい色んなことをやりすぎて焦点が定まっていないときがほとんどです。
なのでこの1位に焦点を絞って片付けていけば自ずと先が見えて来ます。
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というと「あー知ってる”捨てる”んですよね、どっかで聞いたことありますよ」と思いません?
そうですね「捨てる」と良いと知っていても、それがすぐに出来ればそんなに簡単なことはありません。
私たちが考えるべきは「なぜ捨てられないのか?」という理由だからです。
私もこの捨てるという作業が苦手で苦労してきました。
今でも抱え込んでしまうことがありますが、一つの習慣を取り入れたことで劇的に変わりました。
ホント変わります、試してみてくださいね。
無駄なものを捨てられない原因とは?
仕事の内容や自分の役割などいろんな物を背負っていると思います。
また勉強した知識や経験もあるでしょう。
上手くいっていないときは大抵無駄なものに追われています。
また「捨てる」ということに対してどうなるかわからない不安を覚える方もいます。
「私は仕事で結果を出したい、でも家族を捨てることは出来ない」
なんて思うかたもいるかもしれませんね。
ですが「捨てる」といっても永久に無くすのではなく「その時だけ優先順位を下げる」ということになります。
仕事の目的を達成すればまた優先順位をあげれば良いのです。
ではこの優先順位を下げるということを邪魔しているものはなんでしょう。
それはこの3つになります。
1.もったいない
今までせっかく貯めてきた知識や物を捨てるなんて、またいつか使うかもしれない。
そう思う心があ捨てることを邪魔します。
例えば今まで学んできたノウハウや本などの情報。
いつか使うと思って溜まっていく一方なのではありませんか?
ですがそう思っている間にそういうものは時代遅れとなっていきます。
問題の解決策はこれまで学んできたものではなく、現状を見つめることから生まれてきます。
そして今必要なことだけ学べば良いのです。
そこを間違えると時代遅れの情報にしがみつき、多くの情報に押しつぶされますこととなります。
2.否定されたくない
今まで自分を作ってきた考え方や環境を捨てるということは、すなわち今までの自分の行動を否定するという感じがするものです。
なのですぐにこれまでの考え方を捨てることというのは、なかなか出来ることではありません。
現状が上手くいっているならそれでも良いのでしょうが、現状に不満がある場合、何かを改める必要があります。
捨てるということは、自分の過ちや今後の不安を受け入れられるかどうかの度量の広さを試されている場でもあるのです。
3.人からの視線が気になる
・もしこの仕事をやらないとなんと思われるだろう
・もっと多くの情報を得なければ競合には勝てない
・自分には自信がないからたくさん勉強しないと
これは全て自分の
そしてこの3つを乗り越えて「捨てると決める」ことをしていくのです。
捨てる習慣を作る方法
これまで捨てられなかった人が、無駄なものを捨てるようになるにはトレーニングが必要と思います。
私も捨てられない性分ですので、今でも練習をしています。
それはこの2つ。
1.買い物は迷わず即断即決
2.バックは必要最低限のもの以外入れない
です。
簡単じゃんと思う方は素晴らしいですが、正直私には難しい課題でした。
昔から小学校の時のお花見遠足になぜか遭難した時のためにと懐中電灯を持っていくほど用心深かったですし。
大人になってもバッグにものを入れすぎてファスナーが破れたりと「捨てられない」性格だったからです。
ですがこの2つを徹底することで行動や判断が少しづつ早くなり、やるべきこともハッキリして来たように思います。
もちろんバッグも軽くなりました(笑)
もしあなたが今、仕事でなんとなく上手く行っていないなと思う時には「何か無駄なことを背負い込んでいるんではないか」と考えてみてくださいね。
あなたが重要と思っているものでも、以外と周りはそんなに重要ではないと思っていることも多いですよ。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました!