あらのおです。
本日は、
・これからホームページを持ちたいと思っている方
・ホームページをこれからきちんと運用してもっとビジネスに生かしたい方
向けに書いています。
私、実は混乱していました。
それは自分の仕事の役割についてのことです。私の仕事は
店舗のホームページを作ったり、
サイトの広告運用、
ホームページを分析して各店舗のオーナーさんと相談して改善するということをやっています。
ですがそこでのジレンマがあるんですね。
ホームページを運用する役割を決めよう
例えば店舗経営者の方はホームページの運用に使える時間は限られているし、そもそもウェブに苦手意識を持っている方が多い。
ですので、なるべくスピーディーに仕事が進むように私がおぜん立てというか、叩き台をいくつか作っていたんですね。
・サイト内の文章
・ホームページ内の画像の作成
・関連するSNSのアカウント作り
・広告の運用
・競合リサーチ
もっとありますがこのくらいで(笑)
やりだすとどこまでもやれてしまってきりがないのがウェブの落とし穴です。
目標達成のためにウェブ担当者はどこまでやるべきなのか?
ウェブ担当者とチームメンバーとの役割分担が鍵になります。
その役割には次の4つがあります。
役割1:経営者・オーナー
自社のビジネスにおけるウェブの役割を明確にして、達成したい目標を定めウェブ戦略の大枠を決める。
自社のコンセプトを明確に打ち出し、サービス内容の他社との違いやメリットを担当者に伝える。
役割2:社内のウェブ担当者
経営者から伝えられた会社のコンセプトをホームページやに取り入れて多くの方に伝わるように発信していく。また与えられた目標に対して必要なタスクを計画を立てて実行していく。
現場のスタッフとの連絡を取り合い現場のリアルなお客様の声や、スタッフの思いなども広告に反映させて行く。広告の費用対効果を計算し経営者との戦略を作り上げていく。
役割3:現場スタッフ
一番お客様に近い現場スタッフは、現場でのリアルなお客様の声や店舗の状況、お客さんの悩みを解決するような情報をブログやSNSで発信して、たくさん露出していきます。
またウェブ担当者とのやりとりをしながら各店舗
役割4:外注のウェブ業者
ホームページの制作や広告運用などの業務を任せる外部のウェブ業者は、自社のウェブ担当者に対して正しい知識を伝えたり、自社で行うにはノウハウや時間が不足しているところを助ける。
主にサイトやバナー(画像)の作成、サイトの広告運用、データ分析などを依頼することが多い。
外部のパートナーには外注であってもキチンと自社のことについて知ってもらい、それを反映してもらって制作するという協力関係を作って行くことが重要。
役割5:ウェブコンサルタント
自社のウェブの管理について全く手付かずの場合には、社外のコンサルタントに当面基盤づくりをお願いすると早い。各事業やスタッフ全てをリードして、ウェブ事業とリアルの事業を踏まえた判断が必要。いかに社内のスタッフと連絡を取り合い信頼関係を築けるかが大事になってくる。
こんな感じに分けられます。
もしあなたが一人経営でやるというのであれば、この1〜3の役割を全てやりつつ、必要なところを4、5に依頼していくことになります。
この役割を分ける上で大事なことは、経営者がウェブ担当者や外注に「丸投げ」しないということです。
ホームページはいわばネット上でのあなたの店舗や名刺の代わりになります。
その内容にあなたの思いや、会社独自のコンセプトがないと「どっかで見たことがある」ホームページになってしまいます。
もしあなたがホームページを構築したり、人に作ってもらう際には必ずその役割と目的を決めておき、自社のコンセプトが反映できるように打ち合わせして行くことが大事になります。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。